大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による発明創出AI®企業、株式会社AI Samurai（エーアイサムライ、本社：東京都千代⽥区、代表取締役： ⽩坂⼀）の取締役／弁理士の播磨里江子は、​​国立大学法人長崎大学（学長：河野 茂、所在地：長崎県長崎市）で実施されるジュニアドクター育成塾キャリアカフェの、アイデア創出ワークショップで講師をします。
「未来に役立つ道具をデザインしてみよう！」をテーマに小・中学生にたくさんの発明を考えて頂く企画において、希望者は、弊社システムのAI Samuraiを使った発明評価や特許出願に無料でチャレンジすることができます。

　長崎大学教育開発推進機構生涯教育センターは、平成29年度～令和3年に国立研究開発法人科学技術振興機構が支援する次世代人材育成事業「ジュニアドクター育成塾」に採択され、令和4年度以降も同事業への採択が決定しており、今年度新たに「長崎大学ジュニアドクター育成塾」が開催されています。
　一方、㈱AI Samuraiでは、楽しみながら「発明」や「特許」を学びとして体験する発明寺子屋®をこれまでも数多く開催しており、鳥取大学での講義など、いずれも子どもたちの活発な学びの場として大きな反響を頂いてきました。
　そしてこの度、長崎大学ジュニアドクター育成塾2022年11月23日（祝）開催のキャリアカフェにおいて、当社取締役／弁理士の播磨里江子が、講師を務めることになりました。本ワークショップでは、「未来に役立つ道具をデザインしてみよう！」をテーマに小学生・中学生が複数のチームとなり、発明に対するブレーンストーミングや議論を行い、自分たちのアイデアを多くの人に伝えられる形に可視化させていくことを目指します。また希望者は、可視化した発明について弊社システムのAI Samuraiで発明評価を行い、特許出願にも無料でチャレンジすることができます。

担当講師 弁理士播磨コメント
「これまでも弊社システムAI Samuraiによって小学生の発明を評価し特許出願をすることに挑戦してきました。しかし、子どもだけの力で自分の発明を図や言葉で可視化し、人に伝えられるまでの形にすることは、少し難しいケースもありました。今回のコラボレーションでは、長崎大学で日頃からアントレプレナーシップ教育を指導をされている上條由紀子先生（教授・弁理士）によりブレーンストーミングからアイデアの可視化の方法を小・中学生にもわかりやすくご指導頂きます。これにより、弊社システムAI Samuraiでの発明評価をより効果的に実施することが出来るのではないかと期待しています。」

長崎大学ジュニアドクター育成塾について

社会問題に強い関心を持ち、自ら粘り強く課題発見・解決ができ、特定の分野に関して在籍する校種より上位校種の学習内容の知識・技能を活用できる能力を有し、高い研究倫理観を身につけ、自身の未知の課題に対して獲得した知識・技能を活用して独自の解決方法を自身、あるいは異分野の人と協働して解決を図ることができる人材を育てることを目的とした、『新しい価値と幸福な未来を創造できる』人材育成プログラムです。
【令和4年度 長崎大学ジュニアドクター育成塾】
https://www.chiikiedc.nagasaki-u.ac.jp/student/junior-doctor/

㈱AI Samuraiの「発明寺子屋®」とは

「発明寺子屋」とは、子どもたちの発想力を伸ばし、未来を担う若い世代のイノベーション創出力を高めることを目的とした(株)AI Samuraiの活動です。楽しみながら「発明」や「特許」を学び体験することで素朴な疑問や問題意識をポジティブにとらえ、自らの思いや考えを表現できるような人材を育むことを目的としています。「発明寺子屋」という名称には、江戸時代の寺子屋のように、地域の大人たちが各分野のプロフェッショナルとして協力して学びを支え、一人一人に合わせた指導で子どもたちが楽しく生き生き学べる環境を作りたいという思いが込められています。
https://aisamurai.co.jp/hatsumei-terakoya/

【講師紹介】
株式会社AI Samurai　取締役 知的財産最高責任者（CIPO）
特許事務所及び企業知財部を経て、特許業務法人白坂の役員就任、その後2016年に株式会社AI Samuraiの取締役に就任。
弁理士、日本弁理士会知財教育支援委員、日本弁理士会ダイバーシティ推進委員。
慶應義塾大学理工学部卒・大学院修了。小学生のときに海岸でテトラポットを見て「特許」を知り、在学中に弁理士資格を取得。