(株)AI Samuraiは、NECキャピタルソリューション(株)等が運営するファンドから資金調達
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人工知能を用いた特許審査シミュレーションシステム『IP Samurai®』を販売する株式会社AI Samurai(旧名:ゴールドアイピー、本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:白坂一)は、本日、NECキャピタルソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今関智雄)と株式会社ベンチャーラボインベストメント(本社:東京都中央区、代表取締役:山中唯義)が運営する価値共創ベンチャー2号有限責任事業組合から出資を受けました。
シリーズBでは、昨年大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社他6社より3億5,000万円の出資を受けており、創業から累計で5億2,800万円の資金調達になりました。当社は今回を含めたシリーズBで調達した資金で特許審査シミュレーションシステム『IP Samurai®』の性能を向上させ、クライアントに対する更なる価値の向上を進めます。
■投資家コメント
NECキャピタルソリューション株式会社 ベンチャーファンド部長 國枝和雄
今般、弊社は、AI Samurai社のIP Samurai技術が、特許作成現場の生産性や特許管理部門における効率性に飛躍的な改善をもたらすものと期待して、投資を決定いたしました。従来、特許分析といえば出願傾向などのマクロ分析が主流であったのに対して、IP Samuraiは、特許の新規性・進歩性の程度を数秒で定量評価する技術を確立することで、技術者の特許作成現場を直接的に支援することを狙っています。
将来、この技術が普及することで、技術者にとって特許作成をクリエイティブな活動に変革し、ひいては製造業等の企業の競争力強化につながるものとして大きく期待しています。