AI Samuraiは、アトランタで開催される知的財産分野最大規模の国際会議(INTA)のピッチコンテスト『Open Innovation Challenge』の決勝に二年連続出場権を獲得しました。
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大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による発明創出AI®企業、株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代⽥区、代表取締役: ⽩坂⼀)は、2024年5月19日にアトランタで開催された知的財産分野最大規模の国際会議「国際商標協会(INTA)2024年年次総会」におけるスタートアップ/スケールアップ企業向けピッチコンテスト『Open Innovation Challenge』の最終候補者として出場することになったのでご報告いたします。
【INTA(国際商標協会)とは】
INTA(International Trademark Association)は、1878年に創設された知的財産分野の非営利団体です。毎年行われるAnnual Meeting(年次総会)は、知的財産分野で最大規模の国際会議であり、世界約200か国から知的財産分野の専門家が集結し、ネットワークの構築や各国の最新情報の共有を行います。
【生成AIによる技術アドバイスとは】
株式会社AI Samuraiは、特許性をランクごとに評価するクラウドサービスを提供し、生成AIによる技術アドバイスが可能な新しい特許評価システムを開発しました。
クレームチャートの結果情報を踏まえ、評価A~Dのランクの理由と、GPTが発明提案のための技術的なアドバイスをする機能が搭載されております。
【図面解読を利用した出願書類作成とは】
実施例を詳細に書き込む生成AIによる特許書類作成システムを開発したが、今回、新たに図面解読機能を追加しました。図面をアップロードすると生成AIが図面を読み込み、実施例として説明文章を出力します。
■白坂一プロフィール
博士(知識科学)、弁理士、北陸先端科学技術大学院大学 客員教授、国家試験知的財産管理技能検定委員、
弁理士法人白坂 創業者、経済産業省Healthcare Innovation Hubアドバイザー
防衛大学校 理工学部 卒業。機械学習による画像処理の研究で横浜国立大学院 環境情報学府 博士前期課程修了。
AIと人間の進歩性に関する協働に関する研究で、北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 博士後期課程修了。富士フイルム知的財産本部に8年間在籍。
2011年、白坂国際特許事務所(現 弁理士法人白坂)を設立、米ナスダック上場のビッグデータ解析企業の関連会社の社長を兼任。2015年に株式会社AI Samurai(旧ゴールドアイピー)を創業。