日本スタートアップ支援協会主催 The JSSA MeetUp&Awardにて「三井住友信託銀行賞」と「SMBC日興証券賞」を受賞しました!
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大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による発明創出AI企業、株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO 白坂一)は、日本スタートアップ支援協会主催 The JSSA Awardにおいて、「三井住友信託銀行賞」と「SMBC日興証券賞」の2つの賞を受賞しました。
The JSSA MeetUp&Awardとは
札幌、東京、大阪、福岡、沖縄で開催する一般社団法人日本スタートアップ支援協会主催で過去に30回以上開催されているビジネス交流会です。コロナ禍においてはオンラインで開催しています。起業家に気づきと学び、そして運命的な出会いの場を提供するコミュニティの場として同じ問題意識、課題、関心のあるメンバーが集まり、問題解決、ネットワーク構築、情報収集を実現します。SDGs、地方創生、大学発ベンチャーの育成にも注力しています。今回からオーディエンス賞も加わり、全参加者の方からの投票で決定されます。
このThe JSSA Awardにおいて、ミドルからレイターステージの優秀なスタートアップの1社として、弊社代表取締役白坂が登壇し、スポンサー賞の「三井住友信託銀行賞」と「SMBC日興証券賞」の2つの賞を受賞しました。
この受賞をきっかけに、オリジナリティを守る特許でビジネスを成功に導くをミッションの達成及び、知財業界の課題解決に向けて一層邁進いたします。現在では、基幹サービスであるAI Samuraiにおいて、2021年6月15日に新機能『日米中横断調査』をリリースしました。ぜひこの機会にご利用ください。
『日米中横断調査』とは
『日米中横断調査』とは、類似文献評価システムAI Samuraiの新機能です。『日米中横断調査』を利用すると、出願する発明内容(本願)を入力するだけで、日本・アメリカ・中国の3ヶ国での審査シミュレーションが数分で完了します。従来の調査に比べて、時間を大幅に削減できることが期待されています。審査シミュレーションの結果(文献の一覧、クレームチャート)は全てCSV形式で出力が可能です。また、クレームチャートや文献の一覧から特許公報の詳細(明細書、図面など)を閲覧することも可能です。
開発コンセプトは、スムーズな特許化・権利化には拒絶のシミュレーションが必要なのではないか?という考えに基づいています。
特許を出願すると、審査は特許庁で行われます。特許に値する発明であると認められれば、特許として登録されますが、認められない場合は出願人に拒絶理由通知書が届きます。このような場合、出願人や弁理士・調査員は、審査官が拒絶判断に対し、その根拠となる文献(拒絶理由通知書に記載される先行技術に関する引用文献。引例、引用例)を審査のシミュレーションによってピックアップし、事前に反論を用意しておきたいと考られます。
これは発明を構成する構成要件それぞれに、手順が必要であり、構成要件ごとの審査シミュレーションと引例に対する進歩性の反論準備を十分に行うことがスムーズな権利化を可能にするカギとなるからです。日米中横断調査を活用することで、数分で日本・アメリカ・中国の3ヶ国でのシミュレーションができるので、出願までの時間を短縮したり、コストをかけずに反論を用意することもでき、より多くのアイディアを特許化・権利化できることができると考えています。
▼機能詳細(下記の機能が日本公報・米国公報・中国公報について対応)
- 構成要件を割り出し、構成要件ごとに同一文献・類似文献をクレームチャートで表示します。
(構成要件を選択すると、当該要件における本願と同一文献・類似文献との類似度を%で表示) - 同一文献・類似文献の実体審査結果を表示します。
- 仮に拒絶判定の出た場合、拒絶の根拠となる文献(引用例、引用文献)を表示します。
- シミュレーション結果のCSV出力をします。
- クレームチャートに表示されている文献を一覧で表示します。
- 詳細(明細書、図面など)が表示されます。
Kips×AI Samurai オンライン知財セミナー Vol.2にて『日米中横断調査』のご紹介予定
下記セミナーにて『日米中横断調査』を弊社代表取締役白坂一が紹介いたします。
Kips×AI Samurai オンライン知財セミナー Vol.2
「未来志向の先にあるビジネスモデル特許の取得とは」
下記URLより無料チケットを取得できます。
https://20210714kipsaisamurai.peatix.com/?fbclid=IwAR27q64aPRl_BLYmCyQK8ZN7a_vfxveoRZ1YwbxcmsOshJS0YHYShwE_j-4
セミナープログラム
■ 第一部 15:05-15:20
「オリジナリティを守る令和特許の作り方」
株式会社AI Samurai 代表取締役社長 白坂 一
■ 第二部 15:20-15:35
「空の道をつくる『sora;share』の画期的なビジネスモデル」
株式会社トルビズオン 代表取締役社長 増本 衛
■ 第三部 15:35-16:00
「未来思考の先にあるビジネスモデル特許の取得とは」
株式会社AI Samurai 代表取締役社長 白坂 一
株式会社トルビズオン 代表取締役社長 増本 衛
弁護士法人内田・鮫島法律事務所 代表弁護士 鮫島 正洋
<モデレータ>株式会社Kips 代表取締役 國本 行彦
【開催概要】
開催日時:2021年7月14日(水)15時~16時
配信方法:Zoomウェビナー
主 催 :株式会社AI Samurai、株式会社Kips
対 象 :知財実務ご担当者、知財戦略・知財活用にご興味のある知財ご担当者、経営戦略ご担当者、スタートアップ経営者
参加費 :無料(要事前登録)