(株)AI Samuraiの藤井奈美CCOが「2019年度 日本発知的財産活用ビジネス支援事業ジェトロ・イノベーション・プログラム(JIP)」のハイライト動画に出演します。
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独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)による、海外展開支援プログラム「2019年度 日本発知的財産活用ビジネス支援事業ジェトロ・イノベーション・プログラム(JIP)」のハイライト動画にて、AI特許審査シミュレーションシステム『AI Samurai®』を開発・販売する株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代田区)の藤井奈美CCO(最高コミュニケーション責任者)がプログラムに取り組む様子を取り上げて頂きました。
ジェトロ・イノベーション・プログラム(JIP)とは
ジェトロ(日本貿易振興機構)が提供する、海外展開を目指す中堅・中小のスタートアップ企業を対象とした海外展開支援プログラムです。プログラムの対象となった企業にはメンターとして米国アクセラレーターや現地専門家がサポートしビジネスモデルの構築から海外展開の事前準備まで、ハンズオンでメンタリングを受けることができます。エンジェル投資家やVCとの商談機会を得られるほか、サンフランシスコ・シリコンバレーで開催される様々なピッチイベントやビジネスミーティングに参加することができるプログラムです。(株)AI Samuraiが選出されたサンフランシスコ・シリコンバレープログラムの他、2019年度は中国(深セン・上海)、タイ(バンコク)の2プログラムが用意されており、海外展開を目指す中堅・中小のスタートアップ企業に役立つプログラムとなっています。
2019年度 日本発知的財産活用ビジネス化支援事業ジェトロ・イノベーション・プログラム(JIP)
https://www.jetro.go.jp/services/innovation.html
藤井奈美CCO(最高コミュニケーション責任者)のコメント
「4日間のBoot Camp、米国での展示会やピッチイベントの参加、メンターを通した米国企業との商談、など短い期間ではありながら非常に濃いプログラムでした。あまりの展開の早さと、メンターのネットワーク力に驚きの連続でしたが、日本だけではなく世界に飛び込んでいきたいという想いのある弊社にとってはとても有難いプログラムだと思います。海外展開を希望しているすべてのスタートアップにお勧めします!」
(株)AI Samuraiについて
大阪大学発のベンチャー企業である(株)AI Samuraiは人工知能を活用したAI特許審査シミュレーションシステム『AI Samurai®』の開発・販売しています。『AI Samurai®』は特許庁が公開する特許公開公報と特許公報をデータベース化し、類似する先行技術の事例から出願予定の特許の登録が成立する可能性をランク別に評価するAI特許審査シミュレーションシステムです。従来、数週間を要していた先行技術調査が数分で可能になる斬新なプロダクトとして2019年3月に第4回「JEITAベンチャー賞」(電子情報技術産業協会)を受賞しています。また初めて使用する方でもすぐに操作できる直感的なインターフェイス、AIを擬人化したチャーミングなキャラクターについて2019年のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しています。
特許庁『知財インテリジェンスサービス』において無料版を体験することができます。
特許庁『知財インテリジェンスサービス』
URL: https://www.jpo.go.jp/support/general/ip-intelligence/intro-10.html
プロフィール
最高コミュニケーション責任者CCO 藤井 奈美
2006年渡豪。豪州ホテルリゾートにて会計・監査を経験後、現地でカフェを経営する。経営権の売却後2011年に帰国。2013年に現AI Samurai代表である白坂一の秘書として勤務スタート。2016年、米国最大規模のヘルステックカンファレンス「Health2.0Japan 2016」開催事務局を経験。出産を経て2019年5月に復帰後、JETRO主催のJIPプログラムに参加し、選考を通過。テッククランチ主催のスタートアップイベント、Disruptへの出展権と、米国投資家向けピッチTech Matchにてピッチ権を獲得。海外マーケティング担当者。