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(株)AI Samuraiは日本特許公報版の無料アカウントを特許庁Website「知財インテリジェントサービス」にて公開しました。

特許庁「知財インテリジェントサービス」にて機能を拡充して公開しました。


人工知能を用いた類似特許文献評価システム『AI Samurai®』を開発する株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 白坂 一)は『AI Samurai®』の無料版である『IP Samurai®』の日本特許公報版アカウントを特許庁Website「知財インテリジェントサービス」で6月25日から公開しました。


類似特許文献評価システム『AI Samurai®』について

大阪大学発のベンチャー企業である(株)AI Samuraiが開発する『AI Samurai®』は、発明内容(新しいアイデア等)をテキストボックスに入力するだけで、AI(人工知能)が特許分類付与・先行技術調査・無効資料調査・クリアランス調査を行い、発明の内容理解・認定・特許登録の可能性のランク付けを行う類似特許文献評価システムです。 『AI Samurai®』は今まで、研究者や企業の知財部・開発部などが調査分析に数週間要していた特許評価を数分間で処理し、特許関連業務にかける時間とコストを大幅に削減することができます。
(株)AI Samuraiは2019年3月に、製品の機能や事業性が評価され、一般社団法人電子情報技術産業協会 (JEITA)が主催する「JEITAベンチャー賞」に選出されました。 2019年8月には正規版の販売を開始いたします。

特許庁Website『知財インテリジェンスサービス』で無料版を利用できます。

(株)AI Samuraiは、今回正規版の販売を記念し、『AI Samurai®』の無料版である日本特許公報版『IP Samurai®』を特許庁のサイト『知財インテリジェンスサービス』で開放しています。無料版の『IP Samurai®』の機能は、正規版の『AI Samurai®』と異なりますが、日本特許公報に対応しており、正規版を検討されている企業や研究機関、そして一般の方まで気軽に活用することができます。

「この度、特許庁の知財インテリジェントサービスで日本特許公報の無料版『IP Samurai®』を公開させていただき大変感謝しています。 知的財産分野におけるAI技術の導入は、まだまだ発展途上ではございますが、今後も独自に開発したAI技術を提供し、知財・リーガルテック分野におけるAI技術の普及に貢献していきたいと考えています。 皆様、『IP Samurai®』で新しい形の発明創出を楽しんでください」
(白坂一 代表取締役社長兼CEO)

特許庁『知財インテリジェンスサービス』

URL:  https://www.jpo.go.jp/support/general/ip-intelligence/intro-10.html
特許庁Websiteにて下記目的のために提供されているサービスとなります。
『近年、知財情報の分析・活用の重要度が高まり、特許出願技術動向調査ではカバーしきれないユーザー特化型の知財情報分析の需要が高まっております。様々な技術情報が蓄積されている特許情報の分析は、企業等における研究開発戦略や提携先の探索等の事業戦略に有用であり、この活用を進めることで、我が国におけるイノベーションのさらなる促進が期待されます。より広く手軽に特許情報分析サービスを利用し、知財情報の活用を促進するため、無料で提供されている知財インテリジェンスサービスを紹介いたします。』(特許庁Websiteより)

無料版『IP Samurai®』の機能

  • 発明内容を入力すると自動で類似文献を検索し、クレームチャートを作成した上で類似性に関する判定が可能
  • 発明内容の入力は多言語対応しているため、日本語、英語その他の言語で入力可能
  • 日本特許庁で公開している特許公報および特許公開公報を対象(一部制限あり)
  • 類似性の判定結果は、4ランクで表示され、Aが最も優れており、その次にB、Cと続き、Dは最も劣る評価
  • クレームチャートのパーセントは類似文献引例の記載率を示し、類似文献引例の根拠を記載

機能を拡充した項目

  • 検索スピードの向上
  • 並列処理技術やサーバー関連の整備により、検索にかかる時間を一件あたり数分から数十秒に大幅に短縮
  • Match wordの表示
    検索の根拠である関連キーワードについて、表示されたクレームチャートにカーソルを合わせることで、Match wordとして入力した発明文章の用語に近いキーワードを表示する機能を追加。この機能により文献の類似度を確認しやすくなりました
  • 検索する技術分野の限定機能の追加
    事前にIPCを入力し、その分野に限定した検索が可能

※6月25日以前の『IP Samurai®』は米国特許公報版のアカウントであり、昨年5月から「知財インテリジェントサービス」で公開しており、2019年6月時点で817名の方が登録されています。

8月に販売を控える『AI Samurai®』正規版について。

2019年8月の販売を控える正規版では新たな機能としてIP戦略マップや発明メモに加え、AIにより抽出した文献やクレームチャートにおける構成要件ごとにユーザーが類否評価のフィードバックを行い、学習したうえで再検索を行う事ができる「Learning Search」機能を搭載します。
この機能は検索を繰り返すほど精度向上させることが可能で、従来にない高精度な文章検索を実現します。


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