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㈱AI Samurai(エーアイサムライ)社の技術顧問にデータ分析や自然言語処理を専門とする 東海大学今村誠教授が就任しました。


人工知能を用いた特許審査シミュレーションシステム『IP Samurai®』を開発・販売する株式会社AI Samurai (エーアイサムライ、旧名:ゴールドアイピー、本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO 白坂一)は東海大学情報通信学部組込みソフトウェア工学科の今村誠(いまむら まこと)教授を技術顧問に迎えたことをお知らせします。今村教授には文章にある特徴抽出についてのアドバイスをいただき『IP Samurai®』の検索精度や判定力を強化し、さらなるユーザビリティの向上を追求してまいります。


今村誠教授の経歴

1986年 京都大学大学院 工学研究科数理工学専攻 修士課程修了。
三菱電機株式会社入社後、自然言語インタフェース、文書知識構造化、テキストやセンサーデータのマイニングなどの研究開発に従事。人間と自然言語で対話するソフトウェア、購買や業務ワークフローを自動化するシステム、製品不具合を未然防止するための設計知識の構造化手法、コールセンターやウェブのソーシャルデータから顧客のニーズを抽出するテキストマイニングなどの研究開発などを担当しました。
情報処理学会論文賞(2006年)受賞など複数の学会賞を受賞しています。

2016年4月から東海大学 情報通信学部 組込みソフトウェア工学科教授に就任しています。

就任の背景

今村教授は三菱電機株式会社に在職中、自然言語対話、製造業向け文書管理、Webマイニング等を経て、予知保全や生産性向上のためのデータ分析技術の研究・開発を行ってきました。
「常に人間の知的活動を機械で代替するための研究を行ってきた」と語る今村教授は、これらの研究を通して「現在のAIの課題である信頼性と安全性を保証するにはどうすればよいか」という問いと対峙するようになったと言っています。
今村教授は今回、人工知能を通じて特許関連業務の負担を大幅に削減し、人間とAIの共創を目指すAI Samurai社の理念に共感していただき、技術顧問に就任していただきました。 今村教授には、「文章中のどの部分に優位性があると判断するのか」という特徴抽出の部分について、これまでの研究やご経験をもとにアドバイスして頂きます。

「自ら特許や特許技術マップ作成に関わった経験や、製造業企業における設計、調達、製造、品質管理、販売などに関わるデータや知識を管理するシステムの研究開発経験を生かして、企業の技術経営に役立つシステムを提供するための有益なアドバイスができればと思っています。また技術面に関しては、前職の三菱電機で所属していた部署において、第二次AIブームの際に、AIの記号処理アプローチを経験し、現在は数値的な統計アプローチで研究をしている身としては、記号と統計を結びつける記号接地問題の観点から特許検索にアプローチをしたいと思っています。京都大学と三菱電機の後輩である三上氏の社会に貢献できるシステムを作りをお手伝いできればと思います。」(今村誠教授)

今村教授の技術顧問就任を受け、弊社の三上崇志取締役CTOは、『IP Samurai®』の精度向上に挑戦することができると期待しています。

「今村先生は三菱電機時代の私の直属の上司であり、テキストマイニングや技術文書からの特徴抽出の研究をされていました。当時から指導を受ける身でしたが、また新たな立場でご協力いただけることは大変心強く思います。」(三上崇志取締役CTO)

左 三上崇志取締役CTO 右 今村誠 東海大学教授

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