世界唯一の特許審査シミュレーションシステムの無料版が公開!
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株式会社ゴールドアイピー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 白坂一)が提供する世界唯一の特許審査シミュレーションシステム『アイピーサムライ』は特許庁が今年5月から広く手軽に特許情報分析サービスを利用し、知財情報の活用を促進するため、無料で提供している「知財インテリジェンスサービス」のひとつに選ばれ紹介されることになりました。
人工知能を搭載した『アイピーサムライ(IP Samurai)』は、発明内容(新しいアイデア)をテキストボックスに入力すると、特許分類付与、先行技術調査、発明の内容理解・認定、特許登録可否可能性を実施します。「アイピーサムライ」は2018年6月より、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社、三井化学株式会社をはじめとする大手企業にご利用いただき、日々人工知能の精度向上を進めています。
このような実績を踏まえ、ゴールドアイピーは、『アイピーサムライ(IP Samurai)』(一部機能※)を中小企業・スタートアップ開発企業の研究開発戦略支援・促進に貢献するために無料公開することを決定致しました。
特許審査シミュレーションシステム「IP Samurai無料版」をご自由にご利用ください。
【特許庁 知財インテリジェンスサービス】
http://www.jpo.go.jp/gijutu/ip-intelligence/intro-10.html
今回、発明のきっかけとなった特許は、先行技術文献調査から出願そして審査対応と、取得までに非常に多くの費用が必要となります。費用をかけたものの、最終的に特許になるかどうかは進めてみないと分からず、その判断は非常に難しいものです。このような場合に『アイピーサムライ』を利用すれば、出願前に仮想審査官がシミュレーションを行うことで、高度な判断を支援することができます。
※なお、無料版では、米国特許商標庁の2005~2009年および2016年発行の特許公報を対象としており、全ての米国特許商標庁のデータを母集団とはしておりません。特許性に関する評価は、ワンランク程度低い評価可能性であるとご理解ください。また、引例の根拠、引例の番号は無料版では不記載となっています。
アイピーサムライの生みの親は、2010年IPA未踏事業でスーパークリエータに認定された三上崇志取締役(CTO取締役技術最高責任者)であり、株式会社ゴールドアイピーは、三上を中心に、「人間と人工知能の共創世界」を実現させる、知的創造プラットフォームの構築に邁進してまいります。