知的財産権に関わる賠償責任保険の販売・促進体制を強化
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リーガルテック※1を用いた知的財産関連IT企業の株式会社ゴールドアイピー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:白坂一、以下「ゴールドアイピー」)は、知的財産権に関わる賠償責任保険(以下、「知財保険」)の販売・促進体制を強化するため、社内における知財保険対応人員を増員しましたのでお知らせ致します。
ゴールドアイピーは「日本発のイノベーションを届けよう世界へ!」という信念をもって、発明者による海外での知的財産の取得のほか、人工知能を用いた知的財産の活用サポートの提案等を行っております。そのような中、弊社では昨年、“知的財産権を侵害された”との訴えによって企業様が負担する損害賠償責任をカバーする専門商品の開発支援を致しました。
知的財産権に関するリスクは、自動車事故や火災・爆発などのそれと異なり、統計的な偶然性が乏しいこと、ダメージ(被害額)規模が予測困難であることから日本では保険商品として一般的ではありませんが、海外では一部の保険会社で販売されております。本邦においても知財リスクが(頻度・金額とも)高まりつつある中、知財保険の扱いノウハウのある海内外の有力保険会社と提携することによって、商品設計が可能となりました。
企業における海外進出・拡大が益々進んでいる昨今、知財リスク管理を無視することは難しくなってきています。ゴールドアイピーでは、この度、当該知財保険の販売・促進体制を強化することを目的として、社内における知財保険対応人員を増員するに至りました。
今後、従来の知財リスク管理に「知財保険」という新しい概念を組み合わせることにより、時代に合致したより発展的な、専門的見地からのコンサルティングを実施してまいります。
*1:リーガルテックとは、リーガルとテクノロジーを組み合わせた造語で、IT(情報技術)を利用した法律関連サービスやシステムの総称です。