Terakoya Report 1
発明名『Not Wet!!』
『Not Wet!!』を発明してくれた里紗ちゃんに話を聞いてみたでござるよ!
里紗ちゃんが見つけた困りごとは「公園の水飲み場で子供がびしょびしょになってしまう」こと。「お母さんたちが公園に子供の服を持って行かなくてよくなる」ようにするための発明を考えてくれたでござるよ!
特許審査シミュレーション
システム
AI Samurai
インタビューに
答えてくれた発明者
遠藤 里紗さん
小学校6年生(当時4年生)
まずは、「発明」をしてみてむずかしかったところや工夫したところを教えて欲しいでござる。
むずかしかったのは水の勢いを止める、障害物のアイディアを考えるところです。最初は布で水の勢いを弱める障害物を作ろうと思ったけど、布はかびるので、本でかびないと書いてあったプラスチックにしました。グループの友達にも相談して決められたのが良かったです。困ったら学校では先生に改善点を相談しようと思います。
ワークショップでは、拙者AI Samuraiが、里紗ちゃんの発明に近いものがないかを実際に調査したでござるよ。
【拙者AI Samuraiの調査結果】
AI Samuraiの結果を聞いて、どう思ったでござるか?
A評価で自信がもてました。評価書をみて、改善点があることが分かって、特にサイズの改善が必要かなと思いました。プラスチックだと蛇口の大きさや型に合わない場合があるので。シリコンは、前にチョコレートの型作りで伸縮することは知っていたので、伸び縮みするシリコンで作れたらいいと思います。あとは、洗いやすいように分解できるといいと思う。シリコンは分解できないので・・・。
自分が創り出した「発明」を、これからどうしたいと思うでござるか?
前から自分のアイデアの物を売りたいと思っていたので、製品化して、お母さんや子どもに200円くらいで売ってみたいです。ピンク色、水色、黄緑とか別売りにして。次回はインクが切れないボールペンも作ってみたいです。
里紗ちゃんは将来はどんな人になりたいでござるか?
お母さんのような薬剤師になりたい。お母さんもおばあちゃんも薬剤師です。お母さんが働いているところは見たことがないけど、おばあちゃんはあります。薬を機械にセットして、薬がセットして出てくるところが好きです。
里紗ちゃんありがとうでござる!
最後に、里紗ちゃんのお父様にも感想を聞いてみたでござる!
前回の発明のセッションを聞いて子どもが好きそうだなと感じたので今回参加をすすめたところ、「発明してみたい」とのことで参加に至りました。本人の意思で出願まで行ってもらいましたが、出願書類を見て特許の出願書類がこのように実際に出来上がってすごいなと思いました。本人も内容は把握できたようです。実際の出願は非常に達成感がありました。