AI Samurai Inc.

特許調査システムの「株式会社AI Samurai」

㈱AI Samuraiは、2020年11月26日(木)16:00よりGIPPI (グローバル知的財産専門家協会)ウェビナーに登壇致します!

NEWS

2020.11.16 講演・登壇

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2020年8月に英最高裁判決の出たUnwired Planet v. Huawei 事件は、全世界的に大きなインパクトを与えるのものとなりました。しかし訴訟実務者の中ではその判決内容もさることながら、エキスパート・エビデンス(鑑定)やその他証拠が判決へ与えた影響の大きさが注目されています。ビックデータ、AI、DX等テクノロジーの革新が加速する中、知財訴訟における証拠精査実務も大きく変化しようとしています。よりスピーディー、かつ正確に膨大な特許関連情報および証書資料を精査し重要な事実を早期に把握し訴訟戦略を組み立てることは、テクノロジーなくして実現することは困難です。FTIコンサルティング、Marks&Clerk Law、AI Samurai 共催の本セミナーでは最新のテクノロジーおよびその活用手法について学んで頂き、これまでの手法とテクノロジーの融合による知財訴訟実務の革新について考えを巡らせる機会を提供します。


■セミナーアジェンダ

(各セッションの概要は本告知最後に掲載しております)
16:00~16:20 AIテクノロジーによる無効証拠の精査実務
         [株式会社AI Samurai 代表取締役社長CEO 白坂一]
16:25~16:55 Finding Facts Fast
       ー文書分析エキスパートによる重要事実の早期発見で特許訴訟において機先を制すー
                     [FTIコンサルティングシニア・ディレクター 吉田卓]
17:00~17:40 複雑な特許紛争の証拠:英国の観点 (同時通訳付)
                     [Marks&Clerk Law マイケル・ムーア、ジョン・ローハントル]
17:40~17:55 全体Q&A
17:55~18:30 バーチャル懇親会
(ウェビナー終了後に講師とバーチャル環境にて直接会話が出来るバーチャル懇親会の場を設けております‐通訳付)

■申し込み方法

以下リンクより、お申込み手続きをお願い致します。
https://fticonsulting-corporate.zoom.us/webinar/register/WN_-QjjR6RUSB2zUBRyo9DagQ

■セッション概要と講師プロフィール講師紹介

白坂一
AI Samurai 代表取締役社長CEO

防衛大学校 理工学部 卒業。機械学習による画像処理の研究で横浜国立大学院 環境情報学府 修了。
富士フイルム知的財産本部に8年間在籍。
その後、特許業務法人白坂を設立、米ナスダック上場のビッグデータ解析企業の関連会社の社長を兼任。
2015年に株式会社AI Samurai(旧ゴールドアイピー)を創業。
特許業務法人白坂 創業者、弁理士、国家試験知的財産管理技能検定委員、経済産業省Healthcare Innovation Hubアドバイザー
北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 博士課程後期在学

●セッション概要●

AIの活用、デジタルトランスフォーメーションの重要性が高まっている中、知財業務においてそれらを実現していく人工知能について説明します。今回のセミナーにおいては、人工知能が有する調査機能の一つである無効資料調査の機能を活用して、知財訴訟を想定する上でどんな戦略策定が可能なのか、ご説明します。


吉田卓
公認不正検査士, シニア・ディレクター, FTIジャパンテクノロジープラクティス・リーダー

リーガルテクノロジーの専門家であり、公認不正検査士でもある吉田は、デジタルフォレンジックとe-ディスカバリー分野で12年以上の経験を有する。この間、国際訴訟や規制当局調査における情報開示(ディスカバリ)対応や、コンプライアンス事案における社内調査対応等において、多くの日本企業を支援してきた。また最近では、情報ガバナンスに関して、国内グローバル企業に対し、高度なデータ分類テクノロジーの活用や、クラウドプラットフォームの導入推進などクライアントのニーズに合わせた具体的な施策の設計、実行など、幅広く支援をしてきた実績も豊富である。FTIコンサルティング参画前は、グローバルで事業展開をしているeDiscoveryサービスプロバイダーのディレクター、またBig4アドバイザリーファームにおいてフォレンジックテクノロジープラクティスのマネージャーを務めた。

●セッション概要●

電子証拠開示(eDiscovery)作業における第一の目的は関連する証拠文書を漏れなく確実に相手側に開示することです。そして、そのeDiscoveryプロセスの中で確認される事実(Facts)が訴訟戦略に与える影響は甚大です。FTIはeDiscovery作業の過程で重要な事実が確認されるのは「待つ」のではなく、重要な事実を先行して早期に特定し、訴訟における多くの局面で先手を取ることを可能にするアプローチを考案しました。本セッションではそのアプローチの概要をご解説します。


マイケル・ムーア
Marks&Clerk Law LLPパートナー

博士号特許法と政策、修士課程知的財産、理学士(優等学位)生物科学
ムーアは、オープンソースソフトウェアライセンスコンプライアンスやFRANDライセンスなど、知的財産権に関連する特許紛争解決とフリーダム・トゥ・オペレートを専門としています。 ムーアは、商業的および規制上のIPの問題についてクライアントに助言し、Marks&Clerkの商業的および戦略的IPの実践を率いております。また、自動車、ICT、エネルギー、電子機器、ヘルスケア、医療機器など、さまざまな分野のクライアントの代理人を務める経験があります。 乾癬治療用のモノクローナル抗体であるTaltzに関連する英国のEliLillyとの特許訴訟でGenentechの代理人を務めたチームの一員であり、Virgin MediaとTiVoのRoviCorporationに対する訴訟で成功した2つのチームを率いて、高等裁判所、控訴裁判所、および並行してEPOに反対するソフトウェア、アルゴリズム分析、デジタル送信、分散データベースをカバーする長期にわたる特許紛争を行いました。ムーアは、Managing Intellectual Property(IP Star)、IAM Patent 1000、Who’s Who Legal(特許の場合)で評価されております。

ジョン・ローハントル
Marks&Clerk Law LLPマネージングアソシエイト

知的財産法と実践、大学院,、(オックスフォード大学)、法学大学院(BPPロースクール、ロンドン)、天体物理学、修士号(ロンドン大学)
ローハントルは2010年に弁護士としての資格を取得し、英国の訴訟のさまざまな分野のクライアントの代理人を務めてきており、そのなかでも、多数の技術的に複雑なグローバルな特許紛争の案件に携わっております。デ・ローハン-トルはICT特許訴訟を専門としており、FRAND紛争およびグローバルFRANDライセンスを決定する英国裁判所の能力に関連する管轄権の問題について助言した経験があります。彼の電気通信、コンピューターシステム、ソフトウェアテクノロジーに関する知識は、クライアントから高い評価を受けております。また、ヴァージンメディアやアストラゼネカなどのクライアントが英国の裁判所で勝訴するため務めておりました。なお、複雑な特許ポートフォリオの評価とライセンス供与、オープンソースソフトウェアの使用から生じる問題の評価と解決などの商業的問題についてクライアントをサポートしてきております。MIPディレクトリでライジング・スター(注目の星)として評価されております。

●セッション概要●

証拠は、特許紛争での勝利を左右する可能性があります。すべての商事紛争における事実と専門家の証拠の重要性を過小評価することはできません。本セッションでは、Unwired Planet v Huawei事件、Standard Essential Patents / FRANDに関連する特許紛争、および共同研究契約を含むAstex Therapeutics v AstraZenecaに関連する商業紛争に関連して、ファクトとエキスパート・エビデンス(鑑定)の役割の概要を説明します。我々はドキュメントの開示と、関連するドキュメントの証拠を特定することの利点を検討し、特許紛争については、先行技術を紛争の初期段階で検討し、訴訟戦略を形成します。

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