AI Samurai Inc.

特許調査システムの「株式会社AI Samurai」

「平成30年度補正 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」に㈱AI Samuraiは採択されました。

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2019.12.03 会社についてのお知らせ

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特許審査シュミレーションシステム『AI Samurai®』を販売する株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代田区 代表取締役社長 白坂 一)は、中小企業庁が実施する平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」支援企業に採択されました。

平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」について

 平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」とは、中小企業・小規模事業者等が、認定支援機関と連携し、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。
株式会社Ai Samurai、は平成28年度「補正革新的ものづくり・商標・サービス開発支援補助金」の採択を受け、平成30年には経営革新計画を東京都から承認を受けています。そして、この度も平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の採択されました。

特許審査シュミレーションシステム「AI Samurai®」について

特許庁が公開する特許公開公報と特許公報をデータベース化し、類似する先行技術の事例から出願予定の特許の登録が成立する可能性をランク別に評価する特許審査シュミレーションシステムです。
従来、数週間を要していた先行技術調査が数分で完了するだけでなく、調査結果を元にグラフで表示されていた知財戦略マップをアップデートし、ゲーム感覚で直感的に伝達可能なビジュアルとして表示するなど、特許調査や知財業務にかかる人的・時間的コストを大幅に削減するWebシステムとして、2019年8月より正規版の販売を開始しています。
これまでの特許調査では、技術分類とキーワードから作成した検索式を使って実施し、およそ数百件~数千件の特許文献から技術者や特許担当者が目視で該当する文献を抜粋するという膨大な作業が発生していました。この調査業務にかかるコストは、グローバル規模で競争が激化していく中で、大きな負担になっていました。
この状況を脱するべく、『AI Samurai®』は、特許調査にかかる人的・心理的・時間的コストをできる限り軽減するストレスフリーなデザインと「調査業務の負担を大幅に削減できる」というシステム本来の画期性や有用性の認知を波及させていき、利用者と市場の裾野を拡大させています。

採択に関する開発内容について -中国特許審査シュミレーションシステムの開発 -

世界の特許出願状況は、圧倒的に中国が牽引しております。具体的には2018年時の特許出願件数は、中国は154.2万件、アメリカは、59.7万件、日本は31.4万件となっており、中国は日本の約5倍となっております。
現在の『AI Samurai®』は、日本特許および米国特許を対象に解析可能ですが今回弊社は今回、採択された補助金を活用し、中国特許を解析対象に開発を進めていきます。 
背景としましては、発明の新規性の有無についての審査などで中国特許公報との比較されるケースが多く、中国進出において、中国特許の侵害問題が発生する可能性が高まっています。弊社は中国特許を日本のユーザでも理解できるよう、大量の中国特許を早期に検索、評価できるように開発を進めます。そして、中国特許に起因する特許権の取得や中国でのビジネスリスクのマネジメントに貢献できればと考えています。

代表取締役社長 白坂一CEOのコメント

「現在弊社は中国特許公報に対応した製品販売を控え、中国特許公報を対象としたシステム構築の強化に取り組んでいます。今回のものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の採択を受け、中国特許データの購入や中国特許検索サーバの構築にも着手できると考えています。これを機に日本の知財戦略を加速させるAI Samurai事業を、官民一体となって推進していけたら幸いです。」

特許庁『知財インテリジェンスサービス』について

今年の8月より、『AI Samurai®』は有料版を販売していますが。特許庁のサイト『知財インテリジェンスサービス』では無料版を体験することができます。(無料版の『IP Samurai®』の機能は、正規版の『AI Samurai®』と異なり、日本特許公報版『IP Samurai®』になります。)

URL:  https://www.jpo.go.jp/support/general/ip-intelligence/intro-10.html

特許庁Websiteにて下記目的のために提供されているサービスとなります。
『近年、知財情報の分析・活用の重要度が高まり、特許出願技術動向調査ではカバーしきれないユーザー特化型の知財情報分析の需要が高まっております。様々な技術情報が蓄積されている特許情報の分析は、企業等における研究開発戦略や提携先の探索等の事業戦略に有用であり、この活用を進めることで、我が国におけるイノベーションのさらなる促進が期待されます。より広く手軽に特許情報分析サービスを利用し、知財情報の活用を促進するため、無料で提供されている知財インテリジェンスサービスを紹介いたします。』(特許庁Websiteより)

株式会社AI Samuraiについて

株式会社AI Samuraiは、大阪大学発のベンチャー企業である(株)AI Samuraiは人工知能を活用した特許審査シミュレーションシステム『AI Samurai®』の開発・販売しています。『AI Samurai®』は特許庁が公開する特許公開公報と特許公報をデータベース化し、類似する先行技術の事例から出願予定の特許の登録が成立する可能性をランク別に評価するAI特許審査シミュレーションシステムです。従来、数週間を要していた先行技術調査が数分で可能になる斬新なプロダクトとして2019年3月に第4回「JEITAベンチャー賞」(電子情報技術産業協会)を受賞しています。また初めて使用する方でもすぐに操作できる直感的なインターフェイスやAIを擬人化したチャーミングなキャラクターが評価され、2019年のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しています。

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